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左寄りの黒猫混じり。退廃的ファンタジスタ・少年がミルク、セピア座303号室にて待つ。#多湿多音開放区域

『KYOKUTO参番地セピア座』『GYUNYU革命』『空砲一揆アノニマス』の3作のミニ・アルバムを経て、2018年3月に1stフルアルバム『トーキョー・ネコダマシー』をリリースした、シンガー・ソングライター、少年がミルク。その世界は一見、都会のポケットかパラレルワールドに紛れ込んでしまったように、摩訶不思議だ。観念的で、あるいは映像的な躍動を持ったワードがちりばめられた歌は、いわゆる巷で流れるポップスとは一線を画す。しかし、どこかフィットしない日常を送っていたり、日々に退屈している人には、福音のように響くはずだ。彼女自身の体験をもとに感情のシャッターを切った、独自の歌の世界はどこまでもオルタナティヴであり、普遍的な人生の美しさで満ちている。

文:吉羽さおり

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